結婚式後の♥新婦MARIKOさんにインタビューしました!
Q:ブライダルダンスを披露したいと思ったきっかけは何ですか?
♥私たちの結婚式は、ゲストが33人の大切な人たちだけをお招きするものでした。お忙しいなか来てくださるゲストに披露宴で余興を頼むのは忍びなく、新郎新婦でおもてなしをしたいと思い、自ら何かできることを探していたところ、YOUTUBEなどで楽しくダンスを披露するブライダルダンスの映像を目にしました。
Q:ファーストダンスに対するイメージは、レッスン前から本番に向けて変わりましたか?
♥YOUTUBEで様々な形のブライダルダンスを観てはいましたが、ダンス未経験の新郎新婦は、「本当にこれで盛り上がるの?」「ゲストは喜んでくれるの?」と半信半疑でした。
また、体験レッスンを受けたのは結婚式の1ヶ月半前で、「間に合うんだろうか?」という心配もありました。
けれど、体験レッスンの最初の一時間で、新郎新婦が組んでワルツのリズムに乗せて踊ることができるようになり、「自分たちでも、できるかも!」と楽しくなりました。
全部で5回通いましたが、ヨシ先生が私たちのレベルをみながら、私たちでは考えつかないような「ゲストが盛り上がる」振りを付けてくださり、一つのオリジナルダンスを作ってくださるので、毎回わくわくしながらレッスンに取り組むことができました。
もしも、最初から「この曲で、このステップを覚えてください」とパッケージ化されていたら、つまらないと感じたかもしれません。
Q:レッスンを進める中で、良かったこと、一番大変だったことを教えてください。
♥
・良かったこと
良かったことは、先生が私たちのための一曲を熱心に作って、指導してくださることでした。普通ではできないことかと思います。
また、「ここで、ゲストから拍手がでますから」「こちらにゲストがいるから、こちらを向きましょう」「入場はこうしましょう」など、披露宴の会場でダンスしたときの会場の雰囲気や見せ方まで考えてくださり、それは結婚披露宴で踊ることのイメージが全くない私たちにとって大変よかったです。
・一番大変だったこと
一番大変だったことは、ウエディングドレスとヒールの高い靴で踊ることでした。最初の2回のレッスンを新婦は普段着で習っていて、快調に覚えていましたが、その後のレッスンの時、教室で貸し出してくれたウエディングドレスのスカートを身につけて、本番と同じ高さ12センチのヒールをはいてみると、思うようにいかずに、そこからまた振りの変更をしたことは、焦りました。私たちは会場も衣装もすべて決まった後に、ブライダルダンスを取り入れることにしたので、ドレスも後ろが長い決して踊りやすいものではなく、裾を踏んでしまわないか心配でした。
Q:「本番」での気持ちは?
♥実際のウエディングドレスで踊るのは本番が初めてだったり、会場の床は教室とは違い、ドレスの裾がひっかかりやすい絨毯であったり、レッスンとは違う環境で心配ごともたくさんあったため緊張するかと思いましたが、緊張よりも興奮が勝っていました。
それは前々日に行った最終レッスンで、ヨシ先生が「大丈夫です。大丈夫です」と呪文のように繰り返し励ましてくださったこと、「とにかくあとは自分たちが楽しんで」と送り出してくださったことかと思います。
会場の扉が開いて入場し、最初の1ステップを始めると、会場からは予想以上の拍手喝采。会場にいる人の声援を受けて、あとは自信を持って踊りを楽しむことができました。振り付けを1つ間違ったのですが、先生がレッスンでたとえ間違ったとしても踊り続けることも教えてくださっていたので、すぐにリカバーすることができ、ゲストにはただただ好評でした。
Q:ズバリ、ファーストダンスをやって良かったですか?
♥はい!もちろんです。今では、やらない理由が見つからないほどです。
ダンスをしたことで、ゲストを「新郎新婦自ら、おもてなししたい」ということが具体的に実現できました。また、楽しく踊っているふたりの様子がゲストに自然と伝わるので、結婚披露宴の「ふたりを知ってもらい、応援してもらう」という本来のねらいも達成できました。
加えて、結婚式の準備は「新郎が準備に熱心じゃないことによる、ケンカの発生」がつきものですが、ダンスの練習は「ふたりで楽しめるもの」だったので、ほかの部分でケンカになりそうになってもダンスを踊れば解決しました。結婚式の準備は分担作業になりがちなので、ダンスをすることで「ふたりでがんばった」「ふたりで作りあげた」と思えることができました。
Q:その他ご要望や講師へのメッセージなど何でもご自由にお願いします。
♥ヨシ先生との出会えて良かったです。ほかの教室ではここまで楽しむことができなかったと思います。
先生が「大丈夫です!大丈夫です!」と繰り返し言ってくださったことは、振り返って考えてみると、ダンスだけではなく、結婚式の準備を進めるなかですごく心強かったです。
ゲストからは拍手喝さい。
動画を撮影していた方が、後日、会社で私たちのダンス映像を同僚たちに見せたところ「私もその場に居て、見たかった!」と大好評でした。
25歳の女性は、「結婚の予定はまだありませんが、結婚式で私もダンスをしたい」と。
会場のスタッフたちもダンスを見るのは初めてだそうで、「仕事中だけど楽しませていただいた」と言ってくれました。
家族は、「楽しそうに踊っている2人を見たら、安心した」と言っていました。